蝶ヶ岳 ホテル徳澤園で朝食を

Flickr 蝶ヶ岳


9/23、台風一過、上高地から蝶ヶ岳へ。4:30am過ぎに沢渡に着き、バス乗り換え。この時点でダウンを着ないと寒くていられない。
9月とはいえ、下旬の山は10月を思わせる寒さ。歩きはじめたら脱げるように、Tシャツ、フリース、ダウン、ゴアテックスと衣を重ねます。
6:00am上高地着。明神に向かう道は、木漏れ日のなか、朝陽に向かって歩く道。


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朝の光あふれる徳澤園。平坦な道はここでおしまい。これから樹林帯を登り、長塀山をぬけて蝶ヶ岳で一泊。
ホテル徳澤園のレストラン、みちくさ食堂。上高地を6:00に出発し、徳澤園着7:30。この時間で普通に営業しているところが嬉しい。
温かい珈琲とトーストをかじり(気に入りました♪)、いよいよ山頂へ。


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長塀山の上りは想像以上に単調で、気分転換のない樹林帯の道が、蝶ヶ岳の山頂手前まで続きます。
蝶ヶ岳を再訪するなら燕岳や常念から登り、尾根道を十分に楽しんで、下りに長塀を選ぶだろうと思いながら一歩一歩。
とはいえ長塀をぬけて上がった尾根の美しさは、きつかった上りの記憶を忘れさせてくれます。記憶の消去にだまされて、また歩きたいと心新た。
山頂に立ち、ふと安曇野が気になって振り返ると、八ヶ岳から風に押されてきた霧に大きなブロッケン現象が映し出されました。
「わぁ!」山頂に響く歓声。紗幕のような霧の効果で、ブロッケンの虹が景色と重なるように浮かびます。こんな光景は、はじめて。
一度は諦めた夕景、いい予感がして再び西を仰ぐと先程までの雲が晴れて、夕暮れに染まる雲をまとった穂高が姿を現していました。


ChoyariBrocken spectre


翌朝、快晴。星の美しさもさることながら、360度の景色が素晴らしい蝶ヶ岳山頂。
5:00am前、安曇野の彼方が赤く染まり、目の前にそびえる穂高連邦や槍ヶ岳に紅が灯る。
5:30am頃、八ヶ岳の横から顔を出した太陽は雲海を照らし、富士山や南アルプス、中央アルプス、北の尾根の向こうまで照らしていきます。


El AmanecerEl AmanecerEl AmanecerEl AmanecerEl AmanecerEl Amanecer


大きな霜柱が何本もたつ山頂では、太陽のあたたかさが細胞に染みわたります。
蝶ヶ岳から蝶槍に向かう尾根道は、雄大な日本アルプスを前に、南アルプス、富士山、中央アルプスなどを一望できる絶好のビューポイント。
下りたくない、と思う気持ちをポケットにしまって、尾根を後に。下山する頃には、体はポカポカ。
最後の儀式、徳澤園のソフトクリームでクールダウン。体のほてりはとれても、山頂での興奮は冷めやらぬまま、上高地を後にしました。


ChoyariKappabashi


楽しかった一日…♪


Data
コース  上高地→明神→徳澤園→長塀山→蝶ヶ岳 (山頂ヒュッテ泊) 蝶ヶ岳→蝶槍→横尾→徳澤園→明神→上高地
蝶ヶ岳ヒュッテ  090-1056-3455 山小屋につき予約不要  *山頂はDocomoの携帯つながります (ヒュッテ内は電波届かず)
ホテル徳澤園  0263-95-2508 朝の珈琲とブルーベリージャムトーストが美味、ソフトクリームも♪  *徳澤園は圏外です (みちくさ食堂に公衆電話あり)
マユミ/檀 (ニシキギ科)



by kamakura_mariko | 2011-09-23 23:00 | 山歩

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山本麻理子

生まれ育った鎌倉の風景

京都の格式にかなわず、
奈良の歴史に及ばない。
けれど
和洋折衷神さま仏さま、
様々なものを取り入れる好奇心と遊び心。生垣から緑あふれ、花がこぼれ咲く風景。"余地"があると思わせてくれる場所。ちょっと自由な空気。それが私の好きな鎌倉です。

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