タグ:鎌倉花散歩 ( 9 ) タグの人気記事

北鎌倉 円覚寺 紅葉

Enkakuji


北鎌倉の紅葉が気になって、円覚寺へ。 朝の光に照らされて、赤く燃え、橙に透け、黄色く輝く。 総門の楓は、すっかり色づいていました。


maplemapleEnkakujimaple


人の少ない十王堂(桂昌庵)。 淡い色彩のグラデーション、瑞々しい紅葉と静寂に、思わず手を合わせます。
光は小さな隙間があれば、どんなに隅でも照らしてしまう。 手を合わせる人の背に、朝の光が灯っていました。
三門付近の紅葉は、まだこれから。


mapleKeishoanAcer palmatum


光は 雲の一つ一つに 金色に砕け
愛するものよ 光は宝石を ふんだんに まき散らす。
愉(たの)しさが 葉から葉へ 拡がり
愛するものよ 歓喜(よろこび)は 測り知れない。

(Rabindranath Tagore 『GITANJALI(ギタンジャリ)』 第57歌)


Data
円覚寺  0467-22-0478 鎌倉市山ノ内409



by kamakura_mariko | 2011-12-05 23:30 | 鎌倉散歩

海蔵寺 山門の紅葉 蕉雨庵の照葉

気持ちよく晴れた日曜日。紅葉の様子を見に、扇ガ谷を散歩。
英勝寺の銀杏が冬の空で背伸びする。海蔵寺へ向かう途中、お屋敷によく似合うリースを飾った玄関発見。
のんびりとした日曜日の空気、紅葉の下見に訪れた主人の傍らで、2匹のこの子たちも好奇心いっぱいに周囲を見渡している。


Ginkgo bilobawreathwreathDogs


海蔵寺に着くと、山門前の紅、ちょうど見頃でした。黄金色のカエデも陽に透けてとても綺麗。
驚いたのはユキヤナギ。紅葉の時期にまだ花をつけているなんて。昨年も咲いていたのだろうか。来年も意識して逢いにこよう。
塩害が気になりつつも、小さな紅葉を見つけるたび心躍ります。名残のリンドウ、藍色の花びらにはまだ生命力が宿っていました。


maplemapleSpiraea thunbergiiSpiraea thunbergiiSpiraea thunbergiiGentiana scabra var. buergeriGentiana scabra var. buergeri


あまり時間はないのだけれど、蕉雨庵への寄り道はショートカットできません。(笑)
カウンターに座って上生菓子を注文すると、携帯に「今日は主人と蕉雨庵に行きました」とお友だちからメール。
ほんの少しの行き違い。でも、なんだか嬉しくなりました。蕉雨庵のお菓子たちも、少しずつ深く色づいています。


ShoanShoanShoan


Data
イチョウ/銀杏 (イチョウ科)
カエデ/楓 (カエデ科)
ユキヤナギ/雪柳 (バラ科)
リンドウ/竜胆 (リンドウ科)

海蔵寺  0467-22-3175 鎌倉市扇ガ谷4-18-8
蕉雨庵  0467-22-8300  鎌倉市雪ノ下3-4-6



by kamakura_mariko | 2011-11-28 23:00 | 鎌倉散歩

北鎌倉  喫茶ミンカと石かわ珈琲で過ごす休日

人の多い八幡様をぬけて、喫茶ミンカで待ち合わせ。
雪ノ下の住宅街でヒメツルソバの小路発見。よく見ると小さな花がひらいています。思わず道草しつつ、朝は静かな北鎌倉へ。


Persicaria capitataPersicaria capitata


お昼にOPENする喫茶ミンカ。いつもは夕方、お茶に立ち寄るお店。 この日はお友だちとゆっくりお喋りランチ。
黒板のキーマカレーが気になりながら、ミンカプレート(1,000円)をオーダー。このプレート、ご飯もおかずも、ひとつ1つが丁寧でおいしい。
ニンジンのきんぴらにもたんぱく質とジンジャーの香りたっぷり。ゆるカフェを装いながら、内容やサービスはゆるくないところがミンカの魅力。


MinkaMinkaMinkaMinkaMinka


ミンカのランチを堪能した後は、名月院の横を抜けて石かわ珈琲へ。 途中、左手の空き地にまだ咲いていたキツリフネ。
11月末になっても咲いているなんて。お友だちが魚姿の蕾も発見。花は暦を見ながら咲かないのだから、やはり暖かいのかなと改めて思う。


Callicarpa dichotomaImpatiens noli-tangereImpatiens noli-tangere


夕暮れの石かわ珈琲、外が暮れるほど、店内の灯りが柔らかく浮かび上がります。
ここに来たら、おいしい珈琲と一緒に甘いモノも。クレームブリュレを思わせる濃厚ななめらかプリン、健在。
チーズケーキはいしかわブレンドと絶妙の相性。あっという間に暗くなってしまいました。尽きない雪山計画のお喋りは、近いうちにまた続きを。


ISHIKAWA COFFEEISHIKAWA COFFEEISHIKAWA COFFEE


Data
喫茶ミンカ   0467-50-0221 鎌倉市山ノ内377-2
石かわ珈琲   0467-81-3008 鎌倉市 山ノ内197-52

コムラサキ/小紫 (クマツヅラ科) 別名: コシキブ/小式部
キツリフネ/黄釣船 (ツリフネソウ科)



by kamakura_mariko | 2011-11-24 23:00 | 鎌倉散歩

小雪  山では雨が雪に、里では風が強く (蕉雨庵で紅葉狩り)

11/23 小雪  冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也
冬らしく引き締まった空気、冷たい風の吹く中、心や体があたたまるお土産をいただきました。 ありがとうございます♡
お手製の干し柿☆ 大ぶりの実、ふっくらしていて、中のレアな食感はまるであんぽ柿のよう。 お世辞ではなく極上の味わいです。
自家製でこんなに美味しく作れるのなら、来年はチャレンジしたい! …と言うものの、まずは弟子入りのお願いをしなければ。(^^)
以前、別の方からいただいた生姜蜜も活躍する季節に入りました。 紅茶にたらしていただくと、スパイシーでとてもおいしい。


autumn foliageKakiGinger


今年の鎌倉は、9月21日に通り過ぎた台風の塩害で多くの葉が枯れたため、紅葉はシックな装いが予想されます。
ならば、色鮮やかな紅葉狩りと懐かしい銀杏の紅葉は、蕉雨庵で。銀杏と錦繍、しっとりと瑞々しい紅葉の上生菓子を。
もう1つ懐かしい風景も添えて。一昨年の自宅の紅葉。今は私道となりましたが、門を彩る美しい錦は忘れられない思い出です。
手放すもの、新しく縁するもの―― 双方が折り重なって、赤や黄色や黄緑がグラデーションをつくる季節。


ShoanShoanShoanautumn foliage


Data
鎌倉宮(大塔宮)  0467-22-0318  鎌倉市二階堂154  *紅葉は12月初旬
蕉雨庵  0467-22-8300  鎌倉市雪ノ下3-4-6



by kamakura_mariko | 2011-11-23 22:30 | 戴きもの

大巧寺 ツワブキの意外な表情  CAFE ETHICA(カフェエチカ)でホッと一息

春の訪れは、フクジュソウに始まり多くの黄色い花たちによって告げられる。
秋のツワブキ。花が少なくなり始めるこの季節、街を彩るのも明るく黄色い花。
この日のツワブキは、ツワブキの印象がガラリと変わってしまうほど透明で、軽やかだった。
陽に透けるとそんな表情をみせるなんて、ツワブキの花がこんなに可憐だったなんて、知らなかった。


Tricyrtis formosanaFarfugium japonicumWho are you?


仕事が一区切りついたり、ちょっと一息いれたい時、立ち寄ることにしているカフェエチカ。
伝説のBARと言われたモノリスがあった場所に、エチカが移転してからはや7年。
私が、「ここ、モノリスというBARがあった場所ではありませんか?」と尋ねながらエチカの扉をくぐって、7年。
たまにしか行かない私のような者も、マスターとyukoちゃんは、いつも変わらぬ様子で迎えてくれる。
鎌倉は殆どのお店が18:00、19:00で閉まってしまうので、22:00までやっているエチカは貴重な存在。
でも、ここエチカがかけがえのない場所となっているのは、営業時間のせいではない。
ちょっと飲みたいとき、自宅に戻る前にリセットしたいとき、立ち寄りたくなる空気を放っているのがエチカなのだ。


d0225257_23335824.jpg


「小豆島からオリーブがやってきたので」と、マスターからオマケのお心遣い。
お喋りに夢中になるうち、安上がりな私は、カウンターで一人紅葉中。
yukoちゃんの煎れるおいしい珈琲でクールダウン。Rさんの栗のロールケーキも食べなくっちゃ。
また長居してしまった。ごめんなさい。でも、カフェ・エチカで過ごすこういう時間、やっぱり大好き。


Data
タイワンホトトギス/台湾杜鵑 (ユリ科)
ツワブキ/石蕗 (キク科)
キク科の仲間にみえるもう一人、Who are you?

CAFE ETHICA(カフェエチカ)  0467-23-7292 鎌倉市雪ノ下1-4-32  *LOは21:00



by kamakura_mariko | 2011-11-10 23:30 | 鎌倉散歩

大巧寺 シジミチョウ ヤマラッキョウ

月曜日、太陽の光まぶしい清々しい朝。ふと気になって、出社前に大巧寺で道草。
名残のシュウメイギクやコムラサキを眺めながら本堂の前に辿りつき、視線をおろすと、ヤマラッキョウの花が咲いていました。
昨日の雨粒がついたままの美しい姿。見とれていると、とつぜん舞い降りた小さな蝶。


Pseudozizeeria maha argiaPseudozizeeria maha argia

Pseudozizeeria maha argiaAllium thunbergiiAtractomorpha lata

Pseudozizeeria maha argia


朝のヤマラッキョウはおいしい蜜でいっぱいなのか、夢中になって朝食をたのしむシジミチョウ。 驚きと喜びで、一瞬言葉を失いました。
というのも昨日、ここclick!でシジミチョウの愛らしい様子に感動し、逢いたいなと思っていたところだったからです。
この風景は、偶然の贈り物。朝食の邪魔をしないように、少し離れながら、私も夢中になってシジミチョウを追いかけます。
ふと気づくと、すぐ近くにオンブバッタの姿も。早朝のヤマラッキョウは、蝶やバッタに大人気。


Pseudozizeeria maha argia


ヤマラッキョウの花が、シジミチョウが、こんなに綺麗だったなんて。
シャッターを切りながら、異なる者同士の共存について
ヒントも一緒に舞い降りたような気がして…
世の中は鏡。自分の中の答えは、あらゆるものに映し出される。
そう思ったとたん、シジミチョウは大きく羽ばたいていきました。


Data
大巧寺  0467-22-0639 鎌倉市小町1-9-28
ヤマラッキョウ/山辣韮 (ユリ科)
ヤマトシジミ シジミチョウ/小灰蝶・蜆蝶(チョウ目・シジミチョウ科)
オンブバッタ(バッタ目・オンブバッタ科)



by kamakura_mariko | 2011-11-07 22:30 | 鎌倉散歩

神無月の鎌倉 蕉雨庵の上生菓子 Garage Blue Bellのパンプキンパイ

蕉雨庵、10月最終週の和菓子は、初もみじと織部薯蕷でした。
織部薯蕷で今年の蕉雨庵での栗はおしまい。来年の再会を誓って、2つペロリ。
11月は臨時休業が入るそうです。11/10(木)、11/11(金)、11/14(月)。
蕉雨庵がお休みだと寂しい…!と思ったのですが、土日は営業なさるのだとか。ホッと一安心。


ShoanShoanShoan


Blue Bellではハロウィンのパンプキンパイ。スパイシーで好みの味。
Mさんとお茶しながら冬山歩きの密談♪ Blogが縁でお店へ、お店が縁で雪山へ。
思いがけずつながっていく不思議。少しご無沙汰していました、また伺わせていただきます。^^


Tricyrtis formosanaGarage Blue BellGarage Blue BellDiospyros kaki


Data
蕉雨庵  0467-22-8300  鎌倉市雪ノ下3-4-6
Garage Blue Bell  0467-22-4836  鎌倉市小町2-4-14



by kamakura_mariko | 2011-10-30 22:30 | 鎌倉散歩

北鎌倉 円覚寺 御菓子司こまき

爽やかに晴れた散歩日和の鎌倉。この季節、お天気に恵まれたら北鎌倉で道草。
色鮮やかなシュウメイギクに逢いに、円覚寺を訪ねます。シュウメイギクの原種は黄梅院が有名ですが、花期を過ぎているので如意庵へ。
長い間、シュウメイギクは白の一重が原種だと思っていました。だいたいの花は原種がシンプルで園芸種が八重ていることが多いもの。
でも、シュウメイギクは、濃いピンクの八重が原種に近い花なのだそうです。そう知ると、円覚寺や建長寺など、原種の咲くお寺の多いこと。


EnkakujiAnemone japonicaAnemone japonicaAnemone japonicaAnemone japonica


シュウメイギクの花が終わりかけていた黄梅院、ホトトギスの花が凛と佇みます。山門でイキイキと咲いていたツバキの花、子白玉。
如意庵の山門前に咲いていたのは、ツバキの仲間チャノキでした。塔頭によってそれぞれの趣があるのが、塔頭めぐりの楽しいところ。
山野草の寺、松嶺院に咲いていたウンナンハギ。八重や紅のダイモンジソウが綺麗でした。こちらは原種ではなく、ヴァリエーション。


Tricyrtis hirtaCamellia japonicaCampylotropis polyantha_DSC9717_DSC9723


円覚寺を訪ねたら、こまきさんでお茶がお約束。紅葉の葉が落ちた道を象った上生菓子。
ふと窓の外を見ると、こまきさんのお庭にも原種のシュウメイギクが咲いていました。


KomakiKomakiKomaki


Data

円覚寺  0467-22-0478 鎌倉市山ノ内409
シュウメイギク/秋明菊(キンポウゲ科) *如意庵
タイワンホトトギス/台湾杜鵑(ユリ科) *黄梅院
ツバキ/椿(ツバキ科) *黄梅院
ウンナンハギ/雲南萩(マメ科) *松嶺院
ダイモンジソウ/大文字草(ユキノシタ科) *松嶺院

御菓子司こまき  0467-22-3316 鎌倉市山ノ内501



by kamakura_mariko | 2011-10-28 22:00 | 鎌倉散歩

冬支度の前に 御成散歩 Rasoxshop 蕉雨庵で光琳菊

Shichirigahama


仕事で七里ガ浜へ。10月も半ばを過ぎると、風の温度が下がります。江ノ島の向こうに、箱根から富士山のシルエットが見えた日曜日。


URADANAURADANAEupatorium spp


帰りはお約束の道草。御成商店街を少し入ったところにあるURAMADO。その先にOPENしたと聞いた、靴下のお店。ありました、Rasox。


RasoxRasoxRasoxRasoxRasox


3足購入♪  冬支度をはじめる前に、秋の支度。紫の靴下たちにも心奪われたのですが、サイズがなくて断念。ふと気づくと茶系づくし。(^^)
1足だいたい1500円前後。お気に入りを見つけて、お友達にプレゼントするのも楽しそう。定期的に通いたいお店です。


d0225257_11464711.jpg


雪ノ下で出逢った、東北からやってきたサンマたち。あまりにもささやかですが、できるときにできること。


ShoanShoan


帰りみち、蕉雨庵に寄ると、笹製のバッタが迎えてくれました。抹茶といただいたお菓子は、"光琳菊"。
尾形光琳が屏風や工芸品に描いた意匠は、和菓子の世界に巧みに取り入れられているのだそうです。
光琳菊も、その1つ。やわらかな道明寺粉に包まれた淡い色の漉し餡、美味。光琳菊は、10/24まで。
心も足元もすっかり温まりました。さて、怒涛の10月後半を乗り越えなくては。^^


Data
ユーパトリューム (キク科)  別名: 西洋フジバカマ
Rasox Shop  0467-23-3788 鎌倉市御成町10-15
蕉雨庵  0467-22-8300  鎌倉市雪ノ下3-4-6



by kamakura_mariko | 2011-10-16 20:00 | 鎌倉散歩

ABOUT

山本麻理子

生まれ育った鎌倉の風景

京都の格式にかなわず、
奈良の歴史に及ばない。
けれど
和洋折衷神さま仏さま、
様々なものを取り入れる好奇心と遊び心。生垣から緑あふれ、花がこぼれ咲く風景。"余地"があると思わせてくれる場所。ちょっと自由な空気。それが私の好きな鎌倉です。

Link
facebook
flickr
twitter

検索

カテゴリ

はじめまして
お知らせ
鎌倉散歩
白金散歩
山歩
旅風景
おでかけ
戴きもの
贈りもの
メイ
MyHouse
Letters
その他

タグ

(56)
(55)
(28)
(13)
(12)
(10)
(9)
(7)
(6)
(6)
(6)
(5)
(4)
(4)
(3)
(3)
(2)
(2)
(2)
(2)

以前の記事

2017年 01月
2014年 04月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月

人気ジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧