大巧寺 リキュウバイ
大巧寺リキュウバイ、満開。
連なる蕾がすべて開き、空へ、空へと咲き誇ります。
本堂の横が白く眩しい。 ―photo 2011/3/27 二分咲きの頃―
サギゴケも満開。
梅雨を迎えるまで、大巧寺の境内から目を離すことができません。
この季節は1週間で、境内の花の様子が次々と変わります。
鎌倉を離れ、仕事帰りに浅草へ。
蒲焼の色川、醤油系さっぱりダレが好みのど真ん中。
味も雰囲気も好みが分かれるかもしれないけれど、私は好き。
初めてにして、はまりました。
今度はカウンターで食してみたい。
「せっかく浅草まで来たから…」
と、両国、江戸蕎麦ほそ川へ寄り道。
店内撮影禁止のため、写真は以前、撮影したもの。
牡蠣蕎麦は冬のメニュー。本日いただいたのは、せいろ。
(鰻重の後に牡蠣蕎麦はムリ… ^^;)
せいろがこんなに美味しいなんて!と、
田舎蕎麦好きだった私の価値観が、クルリと変わったお店。
デザートもお蕎麦屋さんの域を超えています。
いちごのソース、極うま♪
江戸っ子老舗、色川。
完成度の高い、ほそ川。
どちらも予約で埋まる人気店ですが
金曜日の夜とは思えない静かな店内。
三社祭りも、自粛ということだけではなく
警備の警察官不足で開催できないのだといいます。
様々な要因、思いがけない連鎖。
日常を取り戻すまでの時間。
連なり空に向かうリキュウバイの花から
日々のあり方を教えられたような気がしました。
Data
リキュウバイ/利休梅 (バラ科)
大巧寺
0467-22-0639
鎌倉市小町1丁目9-28
蒲焼 色川
03-3844-1187
東京都台東区雷門2-6-11
江戸蕎麦 ほそ川
03-3626-1125
京都墨田区亀沢1丁目6-5